特許
J-GLOBAL ID:200903088075981988

動力伝達用シャフトの製造方法及び加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259670
公開番号(公開出願番号):特開平5-185158
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 加工費が安く量産性に適し、しかも過激なショックに対しても充分耐えることができるカムシャフト等の動力伝達用シャフトを製造することができる動力伝達用シャフトの製造方法及び加工装置を得る。【構成】 金属製シャフト12の所定位置にカムピース11を挿入装着し、その挿入装着部の両側を、上下一対の電極部材からなる左右のクランプ電極3,4によりシャフト12を包み込むよう密着クランプし、両クランプ電極に加熱電流を印加して左右の電極3,4間に電流を流すと同時に左右の加圧機構300,400によりシャフト12をこれがその軸方向上にて圧縮されるよう加圧して、シャフト12のカムピース装着部分をかしめて該装着部分にカムピース11を固着するようにした。
請求項(抜粋):
金属製シャフトに動力伝達用の機械部品を固着して動力伝達用シャフトを製造する方法において、上記金属製シャフトをクランプする状態にてその内面が上記金属製シャフトの表面と密着する形状に形成したクランプ部をそれぞれ有する一対の電極部材からなるクランプ電極を2組用い、上記機械部品を、これに形成したシャフト挿通孔に上記金属製シャフトを挿通して該シャフトに装着し、該シャフトの、機械部品の装着部の両側部分を上記2組のクランプ電極を用いてクランプし、上記各組のクランプ電極に所要時間加熱電流を印加すると同時に上記金属製シャフトをこれが軸方向上にて圧縮されるよう加圧して、上記金属製シャフトの部品装着部を膨出変形させて上記機械部品のシャフト挿入孔内面に圧着させることを特徴とする動力伝達用シャフトの製造方法。
IPC (4件):
B21D 39/00 ,  F01L 1/04 ,  F16H 53/02 ,  H05B 3/00 340

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