特許
J-GLOBAL ID:200903088077306374
燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236029
公開番号(公開出願番号):特開2002-048034
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁において、デポジットの堆積を防止して、噴射量減少のような燃料噴射特性の経時的変化を防止し、噴射弁の良好な制御性を維持する。【解決手段】 ノズルプレート17に設けられた燃料噴孔12を取り囲んで円形の窪み18と、それに接続する半径方向の燃料逃がし溝19が形成される。またノズルプレート17の周囲には中空円筒状のカバー14が取り付けられている。燃料噴孔12の周辺部に付着する液滴状の燃料は、円形の窪み18の周囲の段差によって形成される隅部18aに作用する表面張力による吸引力によって隅部18aへ吸引されて集められ、燃料逃がし溝19を通って半径方向に排出されるので、燃料噴孔12のすぐ近くに燃料が残留することがなく、運転停止後に残留燃料が高温の下で変質し、固形のデポジットとなって燃料噴孔12の付近に堆積することが防止される。
請求項(抜粋):
少なくとも弁口を開閉するニードルバルブと、前記ニードルバルブをその軸線方向に移動させるバルブリフト機構と、前記弁口を通過した液状の燃料を燃焼室内へ噴射して霧化・燃焼させる燃料噴孔を備えていると共に、前記燃料噴孔の周辺部に付着して残留する燃料を除去するために、前記燃料噴孔が開口しているノズルプレートの外側に、前記燃料噴孔の領域を中心として周辺部に及ぶ窪みと、前記窪みに接続して半径方向に延びる燃料逃がし溝とからなる鍵孔形の窪みが形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 340
, F02M 61/18
, F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 61/18 340 D
, F02M 61/18 340 Z
, F02M 61/18 360 C
Fターム (10件):
3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA32
, 3G066BA61
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC24
, 3G066CC37
, 3G066CD30
, 3G066CE22
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