特許

J-GLOBAL ID：200903088077561692

電子装置の電源回路

発明者： 佐伯 充雄 ,  奥村 匡史 ,  小澤 秀清
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-274739
公開番号（公開出願番号）：特開平8-140289
出願日： 1994年11月09日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】本発明は電子装置の電源回路に関し,電池が外された状態でACアダプタ等の外部から電力が供給された時に電圧測定回路を誤動作させないことを目的とする。【構成】ACアダプタ等の外部からの電力及び内蔵の電池部からの電力がそれぞれダイオードを介して供給されるDC-DC変換回路と電池の電圧値を測定する電圧測定回路を備えると共に電池部に電池の装着の有無を表す検出端子と検出端子の信号を識別する着脱検出回路を備える。着脱検出回路に連動する制御回路を設け,制御回路は,電池が非装着を表す着脱検出回路の出力により電圧測定回路の入力へ接続する線路を抵抗を介して短絡して電圧測定回路の入力へ電圧が生じないようにし,電池装着を表す着脱検出回路の出力により線路を開放するよう構成する。

請求項（抜粋）：

ACアダプタ等の外部からの電力及び内蔵の電池部からの電力がそれぞれダイオードを介して供給されるDC-DC変換回路と前記電池の電圧値を測定する電圧測定回路を備えた電子装置の電源回路において,前記電池部に電池の装着の有無を表す検出端子を備え,前記検出端子の信号を識別する着脱検出回路と,該着脱検出回路に連動する制御回路を設け,前記制御回路は,電池が非装着を表す着脱検出回路の出力により前記電圧測定回路の入力へ接続する線路を抵抗を介して短絡し,電池装着を表す着脱検出回路の出力により前記線路を開放することを特徴とする電子装置の電源回路。

IPC (3件)：

H02J 9/00 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/34

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平4-024567
  
• 特開平3-011937
  
• 特開昭63-110918