特許
J-GLOBAL ID:200903088082200983

縮合ヘテロ環誘導体及び農園芸用殺菌剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208258
公開番号(公開出願番号):特開平6-279405
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】一般式〔I〕【化1】(式中、R1は低級アルキル基、アルケニル基等を示し、R2、R3、R4、R5及びR6は同一もしくは相異なり、水素原子、低級アルキル基等を示し、Wは基-OC(O)-、基-SC(O)-等を示し、Zは2-インドリル基等を示す。)にて表される縮合ヘテロ環誘導体及びこれを有効成分として含有する農園芸用殺菌剤。【効果】作物に悪影響を及ぼすことなく、植物病害特にべと病及び疫病に対して高い防除効果を有する。
請求項(抜粋):
一般式【化1】〔式中、R1は、低級アルキル基(該基は、同一または相異なるハロゲン原子、シアノ基またはメトキシ基により1ヶ所以上置換されていてもよい。)、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基(該基は、メチル基により1ヶ所以上置換されていてもよい。)、シクロアルケニル基(該基は、メチル基により1ヶ所以上置換されていてもよい。)、環状エーテル基(該基は、メチル基により1ヶ所以上置換されていてもよい。)、アラルキル基(該基は、同一または相異なるメチル基、メトキシ基またはニトロ基により1ヶ所以上置換されていてもよい。)、フェニル基(該基は、同一または相異なるハロゲン原子、メチル基、メトキシ基、ニトロ基またはメトキシカルボニル基で1ヶ所以上置換されていてもよい。)、ジメチルアミノ基またはエトキシカルボニル基を示し、R2、R3、R4、R5及びR6は、同一もしくは相異なり、水素原子、低級アルキル基(該基は、ハロゲン原子で1ヶ所以上置換されてもよい。)、シクロアルキル基、アラルキル基、フェニル基、シアノ基、アシル基、低級アルコキシ基または低級アルコキシカルボニル基を示し、さらにR2、R3は互いに結合しアルキル環を形成してもよく、Zは式【化2】{式中、Xは水素原子、同一または相異なるハロゲン原子、アルキル基(該基は、ハロゲン原子により1ヶ所以上置換されていてもよい。)、アルキニル基、メトキシ基、トリフルオロメトキシ基、水酸基、メトキシカルボニル基、メチルカルボニルオキシ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、ニトロ基、メチルチオ基、メチルスルフィニル基、メチルスルホニル基、フェニル基、アセチル基、ホルミル基またはシアノ基を示し、nは1から3の整数を示し、Aは酸素原子、硫黄原子、窒素原子、式【化3】(式中、R7は水素原子、メチル基、アセチル基またはベンゾイル基を示す。)を示す。}を示し、Wは、基-C(O)-、基-SO2-、基-NHC(O)-、基-N(CH3)C(O)-、基-OC(O)-、基-SC(O)-、基-OC(S)-または基-SC(S)-を示す。〕にて表される縮合ヘテロ環誘導体。
IPC (9件):
C07D209/14 ,  A01N 47/12 101 ,  C07D215/12 ,  C07D307/81 ,  C07D311/58 ,  C07D333/58 ,  C07D335/06 ,  C07D405/12 ,  C07D409/12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-127071
  • 特開昭51-026854
  • 特許第4076703号
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