特許
J-GLOBAL ID:200903088083058269

圧出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外13名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367632
公開番号(公開出願番号):特開2000-193669
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 1つ又は2つ以上の選択された流体材料を流体容器から選択的に圧出する圧出装置を提供する。【解決手段】 圧出装置は、遠心チャンバを有する遠心ロータと、遠心チャンバ内に配置される拡張可能なエンクロージャであって、遠心ロータの中心軸と一致している回転軸と可撓性壁部とを有しており、流体容器は回転軸と可撓性壁部とを有し且つ遠心チャンバ内に同軸的に受容可能であり、エンクロージャは圧出用流体源に密封可能に接続されており、圧出用流体は流体容器内の流体材料の各々の密度よりも大きくなるように選択された密度を有している、ものと、選択された量の圧出用流体をエンクロージャの内外へ給送するポンプと、流体容器の可撓性壁部がエンクロージャの可撓性壁部と接触する同軸位置において、流体容器を遠心チャンバ内に保持する機構とを具備している。
請求項(抜粋):
1つ又は2つ以上の選択された流体材料を流体容器から選択的に圧出する圧出装置であって、前記選択された流体材料の各々は選択された密度を有しており、前記流体容器は可撓性壁部と出口ポートとを有している円形のエンクロージャを備えており、前記出口ポートは前記流体容器と密封可能に連通しており、前記エンクロージャはその中に収容されている前記選択された流体材料が前記出口ポートを通って前記流体容器から圧出されることを可能にする、ものにおいて、選択された容積の円形の遠心チャンバを有する遠心ロータであって、モータ機構により、中心軸の周りで制御可能に回転可能であるものと、前記遠心チャンバ内に配置される円形の拡張可能なエンクロージャであって、前記中心軸と一致している回転軸と可撓性壁部とを有しており、前記流体容器は回転軸を有していると共に前記遠心チャンバ内に同軸的に受容可能であり、前記拡張可能なエンクロージャは圧出用流体の源に密封可能に接続されており、前記圧出用流体は前記流体容器内に配置されている前記1つ又は2つ以上の選択された流体材料の各々の密度よりも大きくなるように選択された密度を有している、ものと、選択された量の圧出用流体を、前記拡張可能なエンクロージャ内へ及びそのエンクロージャから、制御可能に給送するポンプであって、前記流体容器は前記遠心チャンバ内に受容され得る、ものと、前記流体容器の前記可撓性壁部が前記拡張可能なエンクロージャの前記可撓性壁部と接触するところの同軸位置において、前記流体容器を前記遠心チャンバ内に保持する保持機構と、を具備することを特徴とする圧出装置。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  B04B 11/04 ,  F04B 43/02
FI (3件):
G01N 35/00 D ,  B04B 11/04 ,  F04B 43/02 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平1-502488

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