特許
J-GLOBAL ID:200903088084627127
液晶表示装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170761
公開番号(公開出願番号):特開平6-011728
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 輝度が高く表示品位の良好な液晶表示装置を提供する。【構成】 遮光膜23の上層部分を陽極酸化して絶縁膜25とすることにより、絶縁膜25およびそのスルーホール17、21などをフォトリソグラフィ工程を用いずに寸法精度よく形成できるので、製造工程を簡易化することができ、かつ画素部分の開口率を向上することができる。また陽極酸化法により形成された絶縁膜はピンホールが極めて少ないので、この絶縁膜25の上層に形成される画素電極27とこの絶縁膜の下層の遮光膜23との電気的接触の危険性を低減させることができる。
請求項(抜粋):
基板上に複数の走査配線および複数の信号配線と、該走査配線および信号配線に接続されるスイッチング素子と、該スイッチング素子に接続される画素電極と、前記画素電極を避けて配設され前記スイッチング素子に入射する光を遮る遮光膜とを有するスイッチング素子アレイ基板と、前記スイッチング素子アレイ基板に対向して間隙を有して配置される対向電極が配設された対向基板と、前記スイッチング素子アレイ基板と前記対向基板との間に封入される液晶組成物とを有する液晶表示装置において、前記遮光膜が金属材料からなり、前記遮光膜の上層を酸化してなる絶縁膜を具備することを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-013276
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特開平3-125123
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特開昭63-220222
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