特許
J-GLOBAL ID:200903088085041142

商用電源による災害防止方法と防災用電源アウトレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163107
公開番号(公開出願番号):特開平10-014137
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 電熱利用電気器具類の電源を、遠隔操作により選択的に遮断可能とし、かつ地震等の災害時に、商用電源が停電から回復したときに、火災等の発生を防止する方法と防災用電源アウトレットを提供する。【解決手段】 遠隔操作により電源供給を遮断したい電気器具20、22を、電源の供給を一旦絶つと、自動的に負荷に対する通電を停止する防災用電源アウトレット17a、17bを介して接続しておくことにより、屋内配線入り口の部分で、遠隔操作により屋内給電手段5を介して、屋内への通電を一旦遮断した後、屋内給電手段5により、屋内へ再送電して、前記電気器具20、22への通電を選択的に停止させる。
請求項(抜粋):
電源を遮断しうる電源遮断手段と、遮断した電源を適時に投入しうる電源投入手段を、商用電源引き込み口の屋内給電手段に設け、かつ緊急時に電力供給の停止を要する負荷と前記屋内給電手段との間に、電源が遮断されると自動的に通電維持を停止する電源自動遮断手段を備える防災用電源アウトレットを設けておき、屋内給電手段が電力を供給しているときに、防災用電源アウトレットにおける電源自動遮断手段を通電維持状態として、所要の負荷に電力を供給した後、緊急時に電力の供給の停止を要する負荷を選択して電力を緊急に遮断したいとき、屋内給電手段に設けた電源遮断手段により商用電源を一旦遮断した後、電源投入手段により、商用電源を再投入して、防災用電源アウトレットにおける電源自動遮断手段を介して通電されていた負荷のみを、選択的に通電停止させることを特徴とする商用電源による災害防止方法。
IPC (3件):
H02J 13/00 311 ,  H01H 9/54 ,  H01R 25/00
FI (4件):
H02J 13/00 311 A ,  H01H 9/54 G ,  H01R 25/00 G ,  H01R 25/00 B

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