特許
J-GLOBAL ID:200903088085505971

既存杭を用いた再利用杭、及び再利用杭の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018501
公開番号(公開出願番号):特開2003-213672
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、安価で、かつ環境に配慮した鉛直支持力及び水平力にも対応できる既存杭を用いた再利用杭、及び再利用杭の構築方法を提供する。【解決手段】 既存杭3は、場所打ちコンクリート杭により形成されており、杭頭部の近傍は、所定長さが旧構造物とともに、解体されている。既存杭3の解体後の頭部3aは、鋼管4の中空部4aに内包されて、この中空部4aに、コンクリート5が充填される。頭部3aを内包する鋼管4は、その中空断面が、既存杭3よりも大きく、部材長は、既存杭3の水平耐力、及び杭頭応力との関係により決定される。鋼管4の上端部の内周面には、周方向に一定間隔をもって複数の鉄筋6が、一方の端部6aを鋼管4よりも突出するように鉛直方向に延びるようして固着手段を介して固着されている。これら鉄筋6及び鋼管4の上端部は、既存杭3上に新たに設けられるフーチング8に埋設されることとなる。
請求項(抜粋):
頭部を所定長さまで解体された場所打ちコンクリートよりなる既存杭と、解体された該既存杭の頭部を内包するように地盤内に圧入された既存杭より中空断面の大きい鋼管と、一方の端部が該鋼管より突出するとともに、他方の端部が該鋼管の上端部近傍の内周面に固着され、該鋼管の周方向に等間隔で配置された鉛直方向に延在する複数の鉄筋と、前記鋼管の中空部に充填されるコンクリートとにより構成されることを特徴とする既存杭を用いた再利用杭。
Fターム (8件):
2D041AA01 ,  2D041BA17 ,  2D041BA18 ,  2D041BA37 ,  2D041CA03 ,  2D041DA03 ,  2D041EA03 ,  2D041EB10
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る