特許
J-GLOBAL ID:200903088086483815

媒体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136506
公開番号(公開出願番号):特開平10-324435
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ジャムした帳票の除去、部品の交換、及び装置内部の点検や清掃等を行う際の安全性を確保し、操作性、作業性を改善する。【解決手段】 ラッチ15の先端15aをポスト16から外すと、テンションスプリング18により上部ガイド板5がシャフト11を中心に上方に回動する。このときラッチ15の先端15aが係合部19に係合してなければ、延長部20が延長部20に突き当たった後、下部ガイド板6が上部ガイド板5と一体に回動し、ラッチ15の先端15aが係合部19に係合していれば、下部ガイド板6はそのまま上部ガイド板5と一体に回動する。このように上方に回動した上部ガイド板5と下部ガイド板6はテンションスプリング18によりその状態が保たれるので、この状態でジャムした帳票の除去、部品の交換、及び装置内部の点検や清掃等を行う。
請求項(抜粋):
スタッカから繰り出された媒体を搬送手段で挟持し、該搬送手段の回転により媒体を一定の間隙をもって対向する第1のガイド板と、第2のガイド板の間を搬送すると共に、この搬送途中で前記媒体に所定の処理を行う媒体処理装置において、前記第1のガイド板と第2のガイド板の一端をシャフトにより同軸に回転可能に支持すると共に、前記第1ガイド板の他端を前記第2ガイド板から離れる方向に付勢する付勢手段を設け、前記第1のガイド板の他端側の側面に回転可能にラッチを取り付けて、このラッチの先端内側と対向する位置に押し当て部を形成し、前記媒体の搬送時に前記ラッチの先端と係合して前記第1ガイド板を固定するポストを設けると共に、前記第2のガイド板の他端側の側面に前記ラッチと係合可能な係合部を形成したことを特徴とする媒体処理装置。
IPC (2件):
B65H 5/36 ,  B65H 3/68
FI (2件):
B65H 5/36 ,  B65H 3/68

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