特許
J-GLOBAL ID:200903088086620855

衝撃吸収式ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176129
公開番号(公開出願番号):特開平9-024842
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングコラムの衝撃吸収構造を簡略化し、且つ、運転者の保護を図る。【構成】 円筒状のステアリングコラム1の内側にステアリングシャフト2を回転自在に支持する。上記ステアリングコラム1の中間部外周面を支持ブラケット3a、3aにより支持する。各支持ブラケット3a、3aの下端部には支持筒223、23を固定する。各支持筒23、23の内周面に形成した複数の突部24、24と上記ステアリングコラム1の外周面とを弾性的に当接させて、当接部を摩擦係合させる。
請求項(抜粋):
円筒状に造られて全長を縮める事のないステアリングコラムと、このステアリングコラムの内側に回転のみ自在に支持され、上記ステアリングコラムの後端開口から突出した後端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトと、上記ステアリングコラムを支持した状態で車体に固定される支持ブラケットとを備え、衝突時に上記ステアリングコラムを軸方向に変位させる事により上記ステアリングホイールに加わった衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収式ステアリング装置に於いて、上記支持ブラケットはその下端部に円筒状部を備え、この円筒状部の内周面とこの内周面に対向して上記ステアリングコラムと共に移動する部分の外周面との少なくとも一方の周面には突部が形成されており、この突部を相手周面に弾性的に当接させる事により、上記ステアリングコラムの中間部を上記支持ブラケットの下端部に支持している事を特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18
FI (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18

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