特許
J-GLOBAL ID:200903088088440242

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254005
公開番号(公開出願番号):特開平11-097141
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ロック部材の装着中は両ハウジング間の回動を確実にロックできるが、ロック解除の際は、ロック部材を薄肉部で容易に破断できるようにすること。【解決手段】 第一のハウジング1と第二のハウジング2と、両ハウジング間を電気的に接続する可撓性ケーブル3と、両ハウジングに対して着脱可能で、その装着時に両ハウジング間の回動を阻止するロック部材4とを備え、ロック部材に、腕部4aと、この腕部に連続する指掛部4bと、腕部に設けられた薄肉部4dと、薄肉部に連続し腕部から略直交する方向に延びる固定残部4cとを一体に形成し、薄肉部は、腕部と固定残部との境界部位に設けた切欠きにより形成され、切欠きの対向面の何れか一方に凸部が設けられ、両ハウジング間の回動が阻止されるロック時に、固定残部は、係止部6aに保持されると共に、腕部は、回転規制部8aに係合され、両ハウジング間が回動自在となる非ロック時に、腕部は薄肉部から破断されて固定残部から分離され、固定残部が係止部に保留されること。
請求項(抜粋):
回動自在に連結された第一のハウジングと第二のハウジングと、これらの両ハウジング間を電気的に接続する可撓性ケーブルと、前記両ハウジングに対して着脱可能で、その装着時に両ハウジング間の自由な回動を阻止するロック部材とを備え、前記ロック部材に、腕部と、この腕部の一端側に連続する指掛部と、前記腕部の他端側に設けられた薄肉部と、該薄肉部に連続し前記腕部から略直交する方向に延びる固定残部とを一体に形成し、前記薄肉部は、前記腕部と固定残部との境界部位に設けた切欠きにより形成され、該切欠きの対向面の何れか一方に凸部が設けられ、前記両ハウジング間の自由な回動が阻止されるロック時に、前記固定残部は前記第一のハウジングの係止部に保持されると共に、前記腕部は、前記第二のハウジングの回転規制部に係合され、前記両ハウジング間が回動自在となる非ロック時に、前記腕部は前記薄肉部から破断されて前記固定残部から分離され、該固定残部が前記係止部に保留されることを特徴とする回転コネクタ。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (3件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 Q ,  B62D 1/04

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