特許
J-GLOBAL ID:200903088088960343

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076244
公開番号(公開出願番号):特開平8-266531
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 蛍光素子と光電変換素子の組を並列したアレイ型固体検出器を備えたX線CT装置で、検出器の感度低下をキャリブレーションをすること無しに補償する。【構成】 アレイ型検出器4の前面に所定の開口幅10を有する放射線遮蔽マスク7を備え、検出器素子の並列方向と直角な方向のアレイ型検出器4の幅を前記開口幅10より大きく構成するとともに、この検出器4と放射線遮蔽マスク7とを前記幅方向に沿って相対的に移動する駆動装置8を設けた。検出器4を遮蔽マスク7に対して適当な期間ごとに移動することによって、検出器素子の幅方向のひとつの部分について放射線の測定と休止を交互に行わせ、休止期間の間に検出器の感度低下が回復するのでキャリブレーションしないでも常に良好な感度で測定できる。
請求項(抜粋):
放射線が入射することによって発光する蛍光素子とそこからの光を電気信号に変換する光電変換素子の組からなる検出素子を多数個並べたアレイ型検出器を備えたX線CT装置において、前記検出素子の並列方向と同一の方向の長さがこの検出素子の並列長さにほぼ等しく、それと直角な方向の幅が所定の大きさである開口部を有する放射線遮蔽マスクを前記アレイ型検出器の前面に備え、前記検出器素子の並列方向と直角な方向の前記アレイ型検出器幅を前記放射線遮蔽マスクの開口幅より大きく構成するとともに、このアレイ型検出器と前記放射線遮蔽マスクとを前記幅方向に沿って相対的に可動ならしめたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 320 S ,  A61B 6/03 320 J

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