特許
J-GLOBAL ID:200903088090271130

ロックアップ式変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109961
公開番号(公開出願番号):特開平7-317894
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 渋滞路走行時のロックアップ制御の頻度を低下させて、耐久性を向上させると共に、運転者に違和感を与えることを防止する。【構成】 車両が通常走行状態であるときには、ロックアップ状態を表すロックアップフラグLUFが“1”にセットされる頻度は少ないが、渋滞路走行状態では、車速が通常ロックアップオン車速及びロックアップオフ車速のヒステリシス特性を越える変動が頻繁に生じることから、ロックアップフラグLUFが“1”にセットされるロックアップ回数NL を計数し(ステップ702,703)、これが設定回数NS に達したときに、渋滞路走行状態と判定して、ロックアップオン車速補正値ΔVを設定値αに設定し(ステップ705)、変速制御時に通常ロックアップ車速VONU に加算することにより、ロックアップオン車速VONを高めて、ロックアップ制御頻度を低下させる。
請求項(抜粋):
駆動源の駆動力をロックアップ機能を有する流体伝動機構を介して変速機に伝達するようにしたロックアップ式変速装置において、車速を検出する車速検出手段と、該車速検出手段の車速検出値と予め設定したロックアップ設定車速とに基づいて前記流体伝動機構をロックアップ制御するロックアップ制御手段と、渋滞路走行中であるか否かを検出する渋滞路走行検出手段と、該渋滞路走行検出手段で渋滞路の走行を検出したときに前記ロックアップ設定車速を通常ロックアップ設定車速より高い値に変更する設定車速変更手段とを備えたことを特徴とするロックアップ式変速装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:66
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-105353
  • 特開昭63-303248
  • 特開昭63-270968
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