特許
J-GLOBAL ID:200903088091735687

光増幅器用光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149738
公開番号(公開出願番号):特開平5-343785
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】本発明はオープン構成の各種光学膜を使用して希土類ドープ光ファイバの前方の光回路と後方の光回路とを同一筐体内に一体化した光増幅器用光モジュールを提供することを目的とする。【構成】筐体42に前記希土類ドープ光ファイバ10の入力端及び出力端が接続される第1入力ポート44及び第1出力ポート46と、入力光ファイバ50が接続される第2入力ポート48と、出力光ファイバ54が接続される第2出力ポート52と、第1励起光源22a,22b,38bからの励起光が導入される第3入力ポート76,78,80,82とを設け、第1の平行平板ガラス60の少なくとも一方の面60aに第1カプラ膜62の形成されたカプラプリズム58と、第2の平行平板ガラス66の少なくとも一方の面66aに分波膜68の形成された励起プリズム64とを、信号光の光路に対してそれぞれ所定角度傾けて筐体42内に配置し、前記カプラ膜62で反射分岐された入力側の信号光及び出力側の信号光を受光する第1及び第2受光素子20,34を筐体42に取り付けて構成する。
請求項(抜粋):
信号光伝搬方向に対し、希土類ドープ光ファイバ(10)の前方の光回路と後方の光回路とを共通の筐体(42)内に構成した光増幅器用光モジュールであって、筐体(42)に前記希土類ドープ光ファイバ(10)の入力端及び出力端がそれぞれ接続される第1入力ポート(44)及び第1出力ポート(46)と、入力光ファイバ(50)が接続される第2入力ポート(48)と、出力光ファイバ(54)が接続される第2出力ポート(52)と、第1励起光源(22a,22b,38a,38b) からの励起光が導入される第3入力ポート(76,78,80,82) とを設け、第1の平行平板ガラス(60)の少なくとも一方の面(60a) に第1カプラ膜(62)の形成されたカプラプリズム(58)と、第2の平行平板ガラス(66)の少なくとも一方の面(66a) に分波膜(68)の形成された励起プリズム(64)とを、信号光の光路に対してそれぞれ所定角度傾けて筐体(42)内に配置し、前記カプラ膜(62)で反射分岐された入力側の信号光及び出力側の信号光をそれぞれ受光する第1及び第2受光素子(20,34) を筐体(42)に取り付けたことを特徴とする光増幅器用光モジュール。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094

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