特許
J-GLOBAL ID:200903088092491684

回線電流検出用電流検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208744
公開番号(公開出願番号):特開平7-043389
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 初期の磁化状態を常に一定にした磁性体コア内にホール素子を挿入して磁性体コア内磁束の測定から電流を測定するので、測定精度を向上させ得る。【構成】 磁性体コア1の磁化状態を初期化するための電流を流す初期化用の第2のコイル部分22を設け、該初期化用の第2のコイル部分に直流、あるいは交流の電流を流して、磁性体コア1の初期の磁化状態を常に一定にしたので、磁性体コア1の空隙3内に設置されたホール素子41の測定値が高い精度になる。
請求項(抜粋):
ホール素子が磁性体コアに設けられた空隙内に設置され、該磁性体コアに巻線されたコイルを流れる回線電流により、該磁性体コア内に発生する磁束を該ホール素子にて検出し、その出力電圧を回路部にて回線電流値として測定する電流検出器において、該磁性体コアに巻線された第1のコイル部分は回線電流検出用であって、被測定電流が流れる回線に接続され、該磁性体コアに巻線された第2のコイル部分は該磁性体コア内部の磁化状態を初期化させるための特定の直流、もしくは交流の電流が通電可能であることを特徴とする回線電流検出用電流検出器。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-107270
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-107270

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