特許
J-GLOBAL ID:200903088092955010
材料の硬化度の決定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502364
公開番号(公開出願番号):特表平11-511247
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】本発明は、硬化可能な材料の硬化度を決定するための方法に関する。この目的のために、複素数電気誘電率が決定される。ε′′(t)が複素数電気誘電率ε′(t)-jε′′(t)の虚数部であるとして、比ε′′(t=0)/ε′′(t)が時点tにおける材料の強度の尺度として決定される。複素数誘電率の実数部の比ε′max/ε′(t)もまた材料の強度の尺度として決定されることができる。驚くべきことに、これらの比の曲線の形は、時間の経過と共に硬化可能な材料の強度の曲線と類似している。
請求項(抜粋):
材料の電気的誘電率が時間的に種々の時点で決定されることによって硬化可能な材料、特にコンクリート、プラスターまたはセメントのような水と結合することによって硬化される材料の硬化度を決定する方法において、 複素数誘電率ε′(t)-jε′′(t)の虚数部ε′′(t)の基準時点であるt=0と時点tにおける比ε′′(t=0)/ε′′(t)と、複素数誘電率の実数部の時点t=0から時点tまでの期間中の最大値ε′maxと時点tにおける複素数誘電率の実数部ε′(t)との比ε′max/ε′(t)の少なくとも一方が時点tにおける材料の強度の尺度として決定されることを特徴とする硬化可能な材料の硬化度の決定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 27/02 Z
, G01N 33/38
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