特許
J-GLOBAL ID:200903088093596650

タンパク質コアセルベーションによって形成されたアリウム油カプセル含有フレーバー付け粉と、フレーバー付け粉ドウ製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531062
公開番号(公開出願番号):特表平11-504510
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】本発明はアリウムフレーバー付け粉並びにフレーバー付け粉ドウ製品の製造方法に関する。アリウムフレーバー付け粉は粉と、タンパク質コアセルベーションによって形成されるアリウム油カプセルとを含む。アリウム油カプセルは熱安定性かつ粉砕可能性であり、粉をドウに成形するときにフレーバー付けのために充分な量で加えられる。アリウム油カプセルは熱安定性であるので、アリウム油はドウ加工、ベーキング又はクッキング中にドウのレオロジーに影響を与えない。さらに、カプセルは噛んだときに破壊可能であるので、ドウ製品は食べられるときに均一で、持続的なアリウムフレーバーを与える。本発明の他の態様では、フレーバー付け粉又はドウ製品は、ドウを形成するために必要な混合時間を短縮するために充分な量で、遊離アリウム物質を包含する。遊離アリウム物質は特別注文ブレンド中で油カプセルと結合して、所望のレベルのフレーバーを生じ、ドウレオロジーへ効果を与えることができる。
請求項(抜粋):
粉と;タンパク質被膜中にマイクロカプセル封入されたアリウム油の個別小滴の熱安定性で、粉砕可能なアリウム油カプセルとを含むアリウムフレーバー付け粉であって、 前記アリウム油カプセルが、前記アリウムフレーバー付け粉がドウに形成されるときに、前記ドウのレオロジーに実質的な影響を与えることなく、フレーバー付けのために充分な量で前記粉と混合されるアリウムフレーバー付け粉。

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