特許
J-GLOBAL ID:200903088094149347

コンパクトディスク収納ケースのケース本体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216323
公開番号(公開出願番号):特開平9-058774
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】コンパクトディスク収納ケースのケース本体2において、その底面部17を薄肉にして樹脂成形した場合、反り等の外観不良が発生していた。【解決手段】ケース本体2は底面部17と側壁部9と側縁部16を有する。側壁部9は、コンパクトディスクを着脱する際に、指をかけ易くするための切り欠き部10を有する。側縁部16は底面部17の端辺に延設され側壁部9と略直交する。側縁部16に、切り欠き部10に対応して肉ぬすみ部24を設けた。肉ぬすみ部24を形成することによって、底面部17と側縁部16との肉厚差を少なくできるので、肉厚差に起因する成形収縮差をなくすことができる。その結果、底面部17の反りという外観不良を起こすことなく薄肉化を達成できる。
請求項(抜粋):
開閉蓋と共にコンパクトディスク収納ケースを構成すると共に、所定のゲート位置からの成形樹脂注入によって樹脂成形されたものであって、底面部と、前記開閉蓋を回転自在に支持するために設定された回転軸線と、この回転軸線と直交する方向に沿って延びる、底面部の対向端辺に形成された一対の側壁部と、各側壁部の所定部に形成された切り欠き部と、底面部の前記端辺に延設され且つ前記側壁部と略直交する側縁部と、少なくとも前記側縁部に沿い底面部よりもさらに底側へ突出する突縁部とを備えた、コンパクトディスク収納ケースのケース本体において、前記側縁部に、前記切り欠き部に対応して肉ぬすみ部を形成したことを特微とするコンパクトディスク収納ケースのケース本体。
IPC (4件):
B65D 85/57 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/37 ,  G11B 23/03 601
FI (4件):
B65D 85/57 C ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/37 ,  G11B 23/03 601 Z

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