特許
J-GLOBAL ID:200903088094405599

動圧軸受モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315529
公開番号(公開出願番号):特開平6-148552
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 動圧軸受を構成する部位の軸径並びにポリゴンミラーを取り付るボス部の径を小さくし、かつ軸受面とミラー取付面の同時加工も容易な構造とする。【構成】 モータ6を構成するステータコイル7を軸受部材2の外部に設置すると共に更にその外側にロータマグネット8を配置して回転軸1に固着する一方、回転軸1の少なくとも一部を内側端面23を有する円筒形状としてその内側にスラスト磁気軸受5を構成する一対のマグネット10,11のみを設置して回転軸1をスラスト方向に非接触に支承するようにし、回転軸1の内部空間22として一対のマグネット10,11を収容できる最低の空間を確保しかつ内側からの真空チャックによる吸着支持を可能とする最少限の大きさまで回転軸1の小径化を可能としている。
請求項(抜粋):
ステータの一部を成す円筒状の軸受部材と、この軸受部材に嵌入されて回転するロータの一部を成す回転軸との間に動圧軸受を構成し、前記回転軸をラジアル方向に前記動圧軸受で支持する動圧軸受モータにおいて、モータを構成するステータコイルを前記軸受部材の外部に設置すると共に更にその外側にロータマグネットを配置して前記回転軸に固着する一方、上記回転軸の少なくとも一部を内側端面を有する円筒形状としてその内側にマグネットを固着すると共に該マグネットと対向させて前記軸受部材側にマグネットを設置し、上記回転軸の内側に固着されたマグネットと上記軸受部材側のマグネットとの吸引力又は反発力によって上記回転軸をスラスト方向に非接触に支承したことを特徴とする動圧軸受モータ。
IPC (3件):
G02B 26/10 102 ,  F16C 32/00 ,  H02K 5/167
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-213715

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