特許
J-GLOBAL ID:200903088095020267

転写・定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182083
公開番号(公開出願番号):特開平6-027833
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 感光体の異常な温度上昇を抑制することができる転写・定着装置を提供する。【構成】 転写ベルト5の下方に、放熱兼クリーニング用ベルト6が設けられている。ベルト6は、加圧ローラ3と熱ローラ4の間を通過して転写用ローラ2に至るまでの転写ベルト5の外面に摺接して回転する。ベルト6の直下には、同ベルト6を冷却するためのファン9が配されている。複写用紙11への定着を終えた転写ベルト5は、加圧ローラ3と熱ローラ4の間を通過する。そして、転写ベルト5の外面が回転中のベルト6の表面に対抗状に摺接しながら、転写用ローラ2の方へ移動する。ファン9がベルト6の回転とともに作動し、ベルト6は空冷される。そして、転写ベルト5から熱が放散される。転写ベルト5の外面における残留トナーは、ベルト6の表面に粘着してベルト6へ移る。
請求項(抜粋):
感光体の近傍に配された転写用ローラと、定着部に配された定着用ローラと、転写用ローラおよび定着用ローラにエンドレス回転可能に掛け渡され、転写用ローラにより感光体に圧接される中間転写体としての転写ベルトとを備え、さらに、転写ベルトの外側に配され、定着用ローラを通過して転写用ローラに至るまでの転写ベルトの外面に摺接しながら回転し、それによって、転写ベルトから熱を放散させるとともに、転写ベルトの外面における残留トナーをクリーニングする放熱兼クリーニング用ベルトを具備してなる転写・定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/20 ,  G03G 21/00 111

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