特許
J-GLOBAL ID:200903088096739214

キャップを備えた内視鏡先端部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208145
公開番号(公開出願番号):特開平8-054568
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 取付け孔への接着剤の充填作業をなくし、また内視鏡先端面のスペースを有効に利用し、かつキャップ側面の長さを短くできるようにする。【構成】 観察窓15、処置具挿通チャンネル20、照射窓等が配置された内視鏡先端部14において、この先端部の本体22を覆うプラスチック材料のキャップ26に、その裏側から突出させた棒状突起27を一体に形成し、この棒状突起27を本体22の取付け孔29に貫通させた後、その先端を溶解させてキャップ抜け止め部28を形成する構成とする。これにより、キャップ26の取付け作業が短時間かつ容易となり、キャップ26の取付け孔をなくすことができ、また側面部でキャップ26を固定する必要もない。
請求項(抜粋):
観察窓、照射窓、処置具挿通チャンネル等が配置された内視鏡先端部本体と、この先端部本体を覆うために樹脂性材料で形成されたキャップと、このキャップの先端面裏側から突出させて樹脂性材料により一体に形成され、先端部本体の取付け孔を貫通する棒状突起と、この棒状突起を取付け孔に貫通させた後、棒状突起先端の溶解により形成されたキャップ抜け止め部と、から構成するようにしたキャップを備えた内視鏡先端部。
IPC (2件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300

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