特許
J-GLOBAL ID:200903088100817470

流体試料分析装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500728
公開番号(公開出願番号):特表2003-522521
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】流体試料から所望の分析物を分離するためのカートリッジは、試料流路と、上記試料流路内の溶解室(86)とを有する。溶解室は、上記試料がこの室を通過するときこの試料から細胞またはウィルスを捕獲するためのフィルタを少なくなくとも1つ入れている。溶解室内には、上記細胞またはウィルスを破裂させて分析物をそこから放出させるためのビーズも置かれている。分析物流路が溶解室から延び、試料流路から分岐している。分析物流路は、好ましくは、分析物を化学的に反応させるとともに光学的に検出するための反応室に続く。上記カートリッジは、試料が溶解室を通過した後に試料を廃液室に向かわせると共に、試料から分離された分析物を分析物流路内へ向かわせるための少なくとも1つの流れ制御装置(例えば、バルブ)も備えている。
請求項(抜粋):
流体試料から所望の分析物を分離する装置であって、 カートリッジを備え、このカートリッジは、 (a)試料流路と、 (b)上記試料流路に置かれ、上記試料が通過するときこの試料から細胞またはウィルスを捕獲するためのフィルタを少なくなくとも1つ入れている溶解室と、 (c)上記溶解室内に置かれ、上記細胞またはウィルスを破裂させて分析物をそこから放出させるためのビーズと、 (d)上記試料流路を介して上記溶解室に連通し、上記試料が溶解室を通過した後の残りの試料を収容する廃液室と、 (e)上記溶解室から延び、上記試料流路から分岐した分析物流路と、 (f)上記試料が上記溶解室を通過した後の上記試料を上記廃液室に向かわせると共に、上記試料から分離された分析物を分析物流路内へ向かわせるための少なくとも1つの流れ制御装置と、を備えたことを特徴とする装置。
IPC (4件):
C12M 1/26 ,  G01N 1/04 ,  G01N 1/10 ,  G01N 33/48
FI (4件):
C12M 1/26 ,  G01N 1/04 H ,  G01N 1/10 B ,  G01N 33/48 S
Fターム (22件):
2G045BB04 ,  2G045CB01 ,  2G045CB04 ,  2G045CB21 ,  2G045DA13 ,  2G052AA36 ,  2G052AD09 ,  2G052AD26 ,  2G052AD54 ,  2G052DA02 ,  2G052DA12 ,  2G052EA03 ,  2G052EC01 ,  2G052GA11 ,  2G052JA04 ,  4B029AA09 ,  4B029AA11 ,  4B029AA16 ,  4B029BB01 ,  4B029BB13 ,  4B029FA15 ,  4B029HA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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