特許
J-GLOBAL ID:200903088101722023

自動車のバックミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225808
公開番号(公開出願番号):特開平11-048865
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】チェンジレバーをバックに入れるとミラーが自動的に下向き回動して後方下方が見やすくなり、チェンジレバーをバックから外すとミラーが原位置に自動的に復元する。【解決手段】ミラー2と、可変抵抗器13の操作部14をワイヤー15aその他の連動手段15で連結して、ミラー2の上下及び左右方向の回動を連動手段15で可変抵抗器13の操作部14に伝達して連動するように備え、また、可変抵抗器13とミラー操作用のコンピュータを接続して、コンピューターにバックミラーAの原位置を可変抵抗器13の抵抗値として記憶し、チェンジレバーをバックに入れると下向き回動する指令を出してミラー2を下向き回動すると共に可変抵抗器13の操作部14が連動して移動し、チェンジレバーをバックから外すと原位置復元指令を出してミラー2を原位置に停止するようにしたものである。
請求項(抜粋):
ミラーカバーの背板内側にベースを固着し、該ベースにモーターボックスを取付け、該モーターボックスの中心軸上にミラーの取付板の中心を揺動自在に取付けると共にモーターボックス内の2個のモーターの回転をウォーム、ギヤ等で減速して回転する2本の螺軸に螺装した螺筒の上端を取付板の左端寄り部分は下端寄り部分に係合し、ミラーをミラーカバーの正面に向けて取付板に取付けてなり、運転者の操作によるモーター及び螺軸の制御正逆回転による螺筒の上下移動により取付板及びミラーを上向き、下向き、及び左向き、右向きに制動回動するように備えた自動車のバックミラーにおいて、ミラー若しくは取付板の一部と、ミラーカバー内に設置した可変抵抗器の操作部をワイヤーその他の連動手段で連係して、ミラー及び取付板の上下及び左右方向の回動を連動手段で可変抵抗器の操作部に伝達して該操作部を連動するように備え、また、可変抵抗器とミラー操作用のコンピュータを接続して備えたものであり、該コンピューターにバックミラーの原位置即ち、可変抵抗器の操作部の原位置を可変抵抗器の抵抗値(電圧)として記憶し、チェンジレバーをバックに入れると下向き回動する指令を出してミラー及び取付板を下向き回動すると共に可変抵抗器の操作部が連動して移動し、チェンジレバーをバックから外すと原位置復元指令を出してミラー及び取付板を上向き回動すると共に可変抵抗器の操作部が連動して原位置に到達すると先の記憶によって停止し同時に停止指令を出してミラー及び取付板を原位置に停止するように備えたものである、自動車のバックミラー。

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