特許
J-GLOBAL ID:200903088103070805

高出力交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047995
公開番号(公開出願番号):特開平7-236260
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、回転速度に応じて磁束密度を制御して発電量を適正に制御する高出力発電機を提供する。【構成】 本発明は、回転子3とステータ5との間に制御リング7を相対回転可能に配置すると共に、制御リング7に接離可能な透磁性体10を設ける。ステータ5はその歯部12とそれらの間のスロット13から構成され、制御リング7は制御歯部15と非磁性部材21から構成されている。透磁性体10は磁束調整アクチュエータ19で軸方向に移動させられ、制御リング7に接触又は非接触状態にされ、また、制御リング7は回転アクチュエータ8で回転され、制御歯部15が歯部12又はスロット13に整合され、回転子3の永久磁石9に対する磁束密度を回転速度に応じて変換できる。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持された回転軸、該回転軸に取り付けられた永久磁石から成る回転子、該回転子の外周に段状の歯部とスロットを持つステータ、前記回転子と前記ステータの間に相対回転可能に配置され且つ前記歯部と前記スロットとに対応して透磁性部材と非磁性部材とを交互に配置した制御リング、前記歯部と前記スロットとのそれぞれに前記制御リングの前記透磁性部材と前記非磁性部材とが対向し、前記制御リングの回転により前記透磁性部材が前記歯部と前記スロットと対向するようにさせる回転アクチュエータ、前記制御リングの端面に接離可能に配置された透磁性体、及び前記透磁性体を移動させて前記制御リングの前記端面に接離させる磁束調整アクチュエータ、から構成したことを特徴とする高出力交流発電機。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02P 9/30

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