特許
J-GLOBAL ID:200903088103075971

NMRサンプルシェーパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354934
公開番号(公開出願番号):特開平5-249214
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 減少したサンプル容積を改良したサンプル形状にすることで、NMRサンプルプローブについて磁場均一性を改良し、充填因子を改良する。【構成】 より高い均一性を実現するため、流体サンプルおよびチューブの対称性を従来技術において使用されたのと同じサンプル容積に対する観測領域からより離れたところまで与えるための改良されてNMRサンプルチューブの形状、および標準チューブのためのインサート。
請求項(抜粋):
NMR高周波エネルギー励起および受信のためのコイル巻線を有する相互作用観測領域内で、NMRプローブ内に整合し、結合するように設計されたサンプルチューブであって、チューブ軸線を有し、開放端および閉鎖端を有し、さらに前記観測領域全体にわたって第1の直径Dの一様な円形断面を有する、ガラス製の薄壁で形成される伸長した構造物であるサンプルチューブにおいて、前記チューブが第1および第2の部分から成り、第1の部分が前記相互作用領域と前記閉鎖端との間であり、前記相互作用領域に隣接し、第2の部分が前記相互作用領域と前記開放端との間であり、前記開放端に隣接し、前記第1および第2の部分の形状が、前記部分の容積が容積方程式=π∫y2dzを満たす回転体で数学的に定義され、ここで回転軸が前記チューブ軸線zであり、zが前記軸線にそった前記観測領域から測定した距離であり、前記チューブ軸線から前記両部分の前記チューブの表面への垂直距離がyであり、yが前記相互作用領域からの距離の関数で減少する、ことを特徴とするサンプルチューブ。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-128244
  • 特開平2-095288
  • 特開昭63-128244
全件表示

前のページに戻る