特許
J-GLOBAL ID:200903088103782805

ゴミ再生処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287409
公開番号(公開出願番号):特開平5-043884
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 生ゴミ、可燃性粗大ゴミ等の廃棄物を経済的に高カロリーの炭素化固形燃料に再生することを目的とする。【構成】 生ゴミおよび可燃性粗大ゴミ等の廃棄物を破砕機および粉砕機により略米粒大の細断物となし、次いでこれを絞砕機により固形物と水分とに分別し、水分は汚水処理機により浄化処理するとともに固形物は乾燥機により乾燥処理して乾燥ゴミとなし、かつ前記乾燥処理時に発生する煙は排煙処理機により水蒸気とし、さらに前記乾燥ゴミは石油製品等のバインダーを混入して成形プレスにより所要形状の成形物に成形した後、これを炭化処理機により炭化物となし、かつ前記炭化処理時に発生した排煙は冷却固化して再び前記乾燥ゴミのバインダーとして再利用するとともに前記炭化物はミキサーにより炭素化粉末となし、さらに前記炭素化粉末に澱粉系バインダーを混入し、これを低圧成形振動プレスにより加圧成形して高カロリーの炭素化固形燃料としたものである。
請求項(抜粋):
生ゴミおよび可燃性粗大ゴミ等の廃棄物を破砕機および粉砕機により略米粒大の細断物となし、次いでこれを絞砕機により固形物と水分とに分別し、水分は汚水処理機により浄化処理するとともに固形物は乾燥機により乾燥処理して乾燥ゴミとなし、かつ前記乾燥処理時に発生する煙は排煙処理機により水蒸気とし、さらに前記乾燥ゴミは石油製品等のバインダーを混入して成形プレスにより所要形状の成形物に成形した後、これを炭化処理機により炭化物となし、かつ前記炭化処理時に発生した排煙は冷却固化して再び前記乾燥ゴミのバインダーとして再利用するとともに前記炭化物はミキサーにより炭素化粉末となし、さらに前記炭素化粉末に澱粉系バインダーを混入し、これを低圧成形振動プレスにより加圧成形して高カロリーの炭素化固形燃料となすことを特徴とするゴミ再生処理方法。
IPC (2件):
C10L 5/46 ,  B09B 5/00

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