特許
J-GLOBAL ID:200903088107073400
頭部保護エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024919
公開番号(公開出願番号):特開平11-222093
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 内圧が異常に上昇した場合のガス洩れ位置を所定し、内圧が一定値を越えるとガスの一部を外部へ放出して内圧を調整する。【解決手段】 レールインナパネル40に穿設された貫通孔56を通って、エアバッグ袋体16の上部に形成された突出部16Eが、ルーフサイドレール28の内部に挿入されている。突出部16Eの突出方向中間部には、車両前後方向に沿った内幅Wを狭くした最弱部としての絞り部60が形成されている。このため、エアバッグ袋体16の内圧が異常に大きくなると、この絞り部60に集中する応力が所定値以上となって、絞り部60が破れるようになっている。即ち、エアバッグ袋体16の内圧を調整でき、且つ、ガスの漏れ位置がエアバッグ袋体16の乗員17と隔絶された部位に設定されているため、洩れたガスが乗員17に吹きかからないようにすることができる。
請求項(抜粋):
ピラーとルーフサイドレールとに跨がって格納されたベントホールのないカーテン状に展開するエアバッグ袋体を備えた頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体の所定の部位に一般部よりも強度が低い最弱部を有することを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/22
, B60R 21/08
, B60R 21/16
FI (3件):
B60R 21/22
, B60R 21/08 J
, B60R 21/16
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