特許
J-GLOBAL ID:200903088111377600

燃焼プラントを作動させる方法と燃焼プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-500085
公開番号(公開出願番号):特表2003-535259
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも第1のガスタービン(26)と、第2のタービン(34、50)と、ガス混合物から酸素を分離する薄膜フィルタ装置(18)と燃焼空間(19)とからなる薄膜反応装置(16)とを含む燃焼プラントを作動させる方法に関する。酸素を含有したガス混合物が薄膜反応装置(16)へ供給される。薄膜フィルタ装置(18)によって、少なくともいくらかの酸素がガス混合物から分離される。分離された酸素は燃焼空間(19)において燃焼に使用される。酸素が分離された後、かつ燃焼工程を経由した後得られる酸素減損のガスは第1のガスタービン(26)を作動させるために使用される。燃焼ガスは第2のタービン(34、50)を作動させる。本発明はまた、前記方法を実施する燃焼プラントにも関する。
請求項(抜粋):
少なくとも第1のガスタービン(26)と、第2のタービン(34、50)と、ガス混合物から酸素を分離する薄膜フィルタ装置(18)および燃料を燃焼させる燃焼空間(19)を備えた薄膜反応装置(16)とを有する燃焼プラントを作動させる方法であって、 酸素を含有したガス混合物が薄膜反応装置(16)に供給され、そこで薄膜フィルタ装置(18)において分離が行われ、そのため少なくともいくらかの酸素がガス混合物から分離されて酸素減損のガスが得られ、 ガス混合物から分離された前記酸素の少なくとも一部が燃焼空間(19)において燃焼に使用され、 前記ガス混合物が前記燃焼空間(19)における前記燃焼を通して発生した熱によって加熱され、 燃焼工程を経由していない前記酸素減損のガスの少なくとも一部が前記第1のガスタービン(26)を作動させるために使用され、 前記燃焼から発生した燃焼ガスの少なくとも一部が前記第2のタービン(34、50)を作動させるために使用されることを特徴とする燃焼プラントを作動させる方法。
IPC (5件):
F02C 3/20 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/00 ,  F02C 6/18 ,  F23L 7/00
FI (5件):
F02C 3/20 ,  F01K 23/10 T ,  F02C 6/00 E ,  F02C 6/18 Z ,  F23L 7/00 A
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA22 ,  3K023JA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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