特許
J-GLOBAL ID:200903088112188789

合わせガラスから中間膜を回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137259
公開番号(公開出願番号):特開平6-344339
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 不要となった合わせガラスから中間膜を分離して回収する。【構成】 一対のガラス板の間に熱可塑性樹脂からなる中間膜が配置されて形成される合わせガラス10を-60°C〜-100°Cで低温粉砕し、ガラス粉、中間膜粉、及び、ガラス微片が付着した中間膜片(以下、これら三種の粉片を総称して「微粉砕品」と言う。)を得る。この微粉砕品を比重1.2〜1.5を有する液体に浸漬し、該液体との速度差が1.8m/sec以上となるように剪断力を付与し、微粉砕品中の中間膜粉及びガラス微片が除去された前記中間膜片を浮上させる一方、ガラス粉及びガラス微片を沈降させる。
請求項(抜粋):
一対のガラス板の間に熱可塑性樹脂からなる中間膜が配置されて形成される合わせガラスを低温粉砕し、ガラス粉、中間膜粉、及び、ガラス微片が付着した中間膜片(以下、これら三種の粉片を総称して「微粉砕品」と言う。)を得る工程と、該微粉砕品を比重1.2〜1.5の液体に浸漬し、該液体との速度差が1.8m/sec以上となるように前記微粉砕品に剪断力を付与し、前記微粉砕品中の前記中間膜粉とガラス微片が除去された前記中間膜片とを浮上させる一方、前記ガラス粉及び前記ガラス微片を沈降させる工程とを包含する、合わせガラスより中間膜とガラスを比重差によって分離させる、合わせガラスから中間膜を回収する方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ,  B03B 5/66 ,  B03B 9/06 ,  B29K103:04 ,  B29K105:26

前のページに戻る