特許
J-GLOBAL ID:200903088113707356
画像露光装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215899
公開番号(公開出願番号):特開平8-072306
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 十分な黒化濃度を維持しつつ、容易に露光スピードを高める。【構成】 副走査方向Yに等間隔で配設したm(≧2)個のLED20から成るn(≧3)組の発光素子列29を主走査及び副走査方向にそれぞれ間隔d及び配列ピッチWで配列した千鳥状配置の発光部において、各LED20の副走査方向Yの幅を2Wに設定して、主走査方向Xに隣合う2個のLED20を副走査方向Yに1配列ピッチW分だけオーバーラップさせる。そして、各LED20に印加する露光信号を、当該LED20に対応した主走査ラインに関する網点信号と一つ手前の主走査ラインに関する網点信号との論理和で与えて、感材の1主走査ラインを主走査方向Xに連続的に並んだ両LED20の多重露光により焼き付ける。露光量は2倍となり、露光スピードを2倍に上げても黒化濃度を維持できる。
請求項(抜粋):
主走査方向に直交する副走査方向にm個(mは2以上の整数)の発光素子を等間隔で配設して成るn組(nは3以上の整数)の発光素子列を、前記主走査方向及び前記副走査方向にそれぞれ所定の間隔及び所定の配列ピッチで順次に配設してm×n個の前記発光素子を千鳥状に配置し、同一の前記発光素子列に属する各前記発光素子には同一のタイミングで対応する露光信号を印加し且つ前記発光素子列毎に前記所定の間隔に基づき定まる遅延時間だけ順次に前記露光信号の印加タイミングを遅延させて前記m×n個の発光素子の各々を発光させ、以てm×n本の光ビームを前記副走査方向に一列に感材に結像させると共に、前記m×n本の光ビームを前記主走査方向及び前記副走査方向に走査して前記感材に画像を形成する画像露光装置において、前記発光素子の前記副走査方向の幅寸法を前記配列ピッチと2以上の整数kとの積で与えると共に、前記幅寸法の1/kに当たる部分が前記副走査方向に関して互いにオーバーラップしているk個の発光素子を一組として、当該一組に属する前記k個の発光素子を順次に発光させる発光制御手段を設けたことを特徴とする、画像露光装置。
IPC (2件):
前のページに戻る