特許
J-GLOBAL ID:200903088114109770
有機物の再資源化装置及び再資源化方法、並びに炭化物の製造装置、電源装置及び酢液の製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273826
公開番号(公開出願番号):特開2002-080854
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 有機性廃棄物等の有機物Cを過熱水蒸気により炭化して再資源化するに当たり、その炭化炉31で生成された乾留ガスを有効利用する。【解決手段】 ガス化炉1において炭化物B′から可燃性ガスを生成し、この可燃性ガスによりコージェネレーション4のエンジン5を運転して発電機6により発電するとともに、ラジエータ8で水を加熱して温水を生成し、この温水を排ガスボイラ10で加熱して飽和蒸気を発生させた後、この飽和蒸気を過熱水蒸気発生装置14で加熱して過熱水蒸気を発生させ、炭化炉31においてこの過熱水蒸気により有機物Cを乾留・炭化して乾留ガス及び炭化物Bを生成する。そして、炭化炉31で生成された乾留ガスは燃焼式過熱水蒸気発生機15で燃焼させ、その燃焼熱により飽和蒸気を加熱して過熱水蒸気を発生させる。また、コージェネレーション4のエンジン5の排気ガスと、乾留ガスの燃焼により生じた排気ガスとを熱源として炭化炉31で過熱水蒸気を加熱する。
請求項(抜粋):
有機物を過熱水蒸気により炭化して再資源化するようにした再資源化装置であって、炭化物から水素又は一酸化炭素の少なくとも一方を含む可燃性ガスを生成するガス化炉と、上記ガス化炉により生成された可燃性ガスを燃料とするエンジンと、該エンジンにより駆動される発電機と、エンジンの冷却により水を加熱して温水を生成するラジエータとを有するコージェネレーションと、上記コージェネレーションのラジエータにより生成された温水から過熱水蒸気を発生させる過熱水蒸気発生手段と、上記過熱水蒸気発生手段により発生した過熱水蒸気中で上記有機物を加熱して乾留ガス及び炭化物を生成する連続式炭化炉とを備え、上記過熱水蒸気発生手段は、上記炭化炉で発生した乾留ガスを燃焼させて温水から過熱水蒸気を発生させる燃焼式過熱水蒸気発生機を有することを特徴とする有機物の再資源化装置。
IPC (13件):
C10B 53/00
, B01D 5/00
, B09B 3/00 302
, B09B 3/00
, B09B 5/00 ZAB
, C10B 53/02
, C10J 3/00
, F02B 53/00
, F02C 3/28
, F02G 5/02
, F02G 5/04
, F22B 1/18
, F22G 1/16
FI (18件):
C10B 53/00 A
, C10B 53/00 B
, B01D 5/00 A
, B09B 3/00 302 F
, B09B 3/00 302 G
, B09B 3/00 302 B
, B09B 3/00 302 A
, B09B 3/00 302 Z
, C10B 53/02
, C10J 3/00 A
, F02B 53/00 Z
, F02C 3/28
, F02G 5/02 C
, F02G 5/02 A
, F02G 5/04 H
, F22B 1/18 H
, F22G 1/16
, B09B 5/00 ZAB L
Fターム (29件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AA07
, 4D004AA11
, 4D004AA12
, 4D004AA50
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004BA10
, 4D004CA04
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4D004CB01
, 4D004CB13
, 4D004CB42
, 4D004CB45
, 4D004CC03
, 4D076AA16
, 4D076BC03
, 4D076FA03
, 4D076FA12
, 4D076HA03
, 4H012HA06
, 4H012HB07
, 4H012HB09
, 4H012JA04
, 4H012JA09
, 4H012JA11
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