特許
J-GLOBAL ID:200903088114617717

外部記憶装置データセキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296823
公開番号(公開出願番号):特開平10-143438
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 外部記憶装置のデータを、データを書き込んだ本体装置以外では正しく読み出せないようにする。【解決手段】 外部記憶装置制御部11と外部記憶装置16のデータ転送経路の間に暗号/復号機12を配置する。暗号/復号機12は本体装置固有の装置番号を記憶する装置番号記憶メモリ13のデータを鍵として暗号/復号を行い、外部記憶装置16上のデータは同一装置番号を持つ本体装置以外では復号化することができない特徴を持つ。また、外部記憶装置16を制御するためのコマンドは暗号化する必要がないため、制御コマンドは暗号機を通さずに直接外部記憶装置16へ渡すための経路aを有する。
請求項(抜粋):
外部記憶装置に対する制御コマンドか記憶データかを外部から知ることが可能な外部記憶装置制御部と、前記外部記憶装置制御部に接続されている第1のデータ切替機と、該第1のデータ切替機及び前記外部記憶装置に接続されている第2のデータ切替機と、本体装置内に格納されている装置固有の番号を保持する装置番号記憶メモリと、前記第1及び第2のデータ切替機と前記装置番号記憶メモリに接続され、前記装置番号記憶メモリに格納されている装置固有の番号データを鍵として前記外部記憶装置制御部から送られてくる記憶データを暗号化して前記外部記憶装置へ暗号化データを送る機能と、逆に前記外部記憶装置からの読み出しデータを復号化して前記外部記憶装置制御部へ送る機能を持つ暗号/復号機を具備して構成され、前記外部記憶装置へ転送するデータが外部記憶装置制御用コマンドの場合はそのデータを直接前記外部記憶装置へ渡し、前記外部記憶装置へ転送するデータが記憶データの場合は前記暗号/復号機を経由してそのデータを前記外部記憶装置へ渡すことを特徴とする外部記憶装置データセキュリティシステム。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G06F 3/06 304
FI (3件):
G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/14 320 F ,  G06F 3/06 304 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314913   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-079133
  • マイクロコンピュータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014872   出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社

前のページに戻る