特許
J-GLOBAL ID:200903088115610600
熱源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060921
公開番号(公開出願番号):特開2007-240044
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】熱交換器の一部が放熱器として作用する等の不具合を防止し、燃焼ガスから顕熱および潜熱を合理的に回収して湯水加熱の効率を高めることができ、要求される熱量や湯水温度に対して適切に対応し得る機能性に優れた熱源装置を提供する。【解決手段】1次熱交換器1は、伝熱面積が相違する高負荷用および低負荷用の熱交換部1A,1Bを有し、燃焼器4は、高負荷用および低負荷用の熱交換部1A,1Bのそれぞれに対応するエリアで燃焼駆動可能とされている、熱源装置A1であって、燃焼ガスが熱交換部1A,1Bのいずれを通過した場合にもこの燃焼ガスから潜熱回収が可能とされた2次熱交換器2と、この2次熱交換器2の水管20に一端が繋がり、かつその他端側が分岐して熱交換部1A,1Bの水管10A,10Bに繋がった連結配管部51とを備えており、2次熱交換器2を通過して加熱された湯水が熱交換部1A,1Bに対して選択的に供給可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼器と、この燃焼器により発生された燃焼ガスから熱回収を行なうための水管を有する1次熱交換器と、を備えており、
前記1次熱交換器は、伝熱面積が大小相違する高負荷用および低負荷用の熱交換部を有しているとともに、前記低負荷用の熱交換部は、前記燃焼器に対面する領域に、前記高負荷用の熱交換部よりも狭い占有面積に設けられており、
前記燃焼器は、前記高負荷用の熱交換部に対応するエリアでの燃焼駆動と、前記低負荷用の熱交換部に対応するエリアでの燃焼駆動とが選択自在とされている、熱源装置であって、
前記燃焼ガスが前記高負荷用および低負荷用の熱交換部のいずれを通過した場合にもこの燃焼ガスが流入する空間部を形成しており、かつこの空間部に水管が設けられていることにより、前記燃焼ガスから潜熱回収が可能に構成された2次熱交換器と、
この2次熱交換器の水管に一端が繋がり、かつその他端側が分岐して前記高負荷用および低負荷用の熱交換部の水管に繋がった連結配管部と、を備えており、
前記2次熱交換器を通過して加熱された湯水が前記高負荷用および低負荷用の熱交換部に対して選択的に供給可能とされていることを特徴とする、熱源装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F24H1/10 301C
, F24H9/00 A
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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温水暖房システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-218600
出願人:三洋電機株式会社, 三洋電機空調株式会社
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ガス給湯暖房機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-387908
出願人:松下電器産業株式会社
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