特許
J-GLOBAL ID:200903088115819496

電極用チタン材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-192473
公開番号(公開出願番号):特開2006-019024
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 製造が容易で、コストを低減することができる電極用チタン材を提供する。【解決手段】 本発明の電極用チタン材は、金、銀あるいは白金族系元素から選択された一種又は二種以上の合金元素を含有するチタン合金で形成された基材と、前記基材の表面に一体的に積層形成された導電層を備えたものである。前記導電層は前記基材の表面からTiを溶出させることによって前記合金元素が濃縮された濃化層であり、その平均厚さが25Å以上とされたものである。前記導電層の平均厚さは60Å以上とすることが好ましい。また、前記合金元素は、合計で0.01〜1.0mass%とすることが好ましい。本発明の電極用チタン材は燃料電池のセパレータとして好適に利用することができ、また前記導電層を除去することなく、チタン合金の溶解原料として再利用することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金、銀あるいは白金族系元素から選択された一種又は二種以上の合金元素を含有するチタン合金で形成された基材と、前記基材の表面に一体的に積層形成された導電層を備えた電極用チタン材であって、 前記導電層は前記基材の表面からTiを溶出させることによって前記合金元素が濃縮されたものであり、その平均厚さが25Å以上である電極用チタン材。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (1件):
H01M8/02 B
Fターム (5件):
5H026AA02 ,  5H026BB10 ,  5H026EE08 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る