特許
J-GLOBAL ID:200903088116835339
ねじ込み式鋼管杭
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143895
公開番号(公開出願番号):特開平9-324425
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 下段翼と上段翼により鋼管杭を強固な地層までねじ込んで埋設することができ、また、下段翼と上段翼により大きな支持力が得られ、下段翼と上段翼から伝達される曲げモーメントにより鋼管に過大な曲げ応力が生ずることがなく、製作が容易で加工費を低減できるねじ込み式鋼管杭を得ること。【解決手段】 先端部を円周方向に複数に分割し、この分割された個々の部分に同方向に向ってレ字状の取付部5a,5bが形成された鋼管2と、直径が鋼管2の直径より大きい円形鋼板又は楕円形鋼板を複数に分割したほぼ半円状又は扇形状の下段翼10a,10bと、ドーナツ状の鋼板を1か所若しくは数か所で切断して螺旋状に曲げ加工し、又はドーナツ状の鋼板を複数個に分割した上段翼20a,20bとを有し、下段翼10a,10bを鋼管先端部のほぼ中心部からレ字状の取付部5a,5bの下面に沿って取付けると共に、この下段翼10a,10bの上方において鋼管2の外周面に上段翼20a,20bを取付けた。
請求項(抜粋):
先端部を円周方向に複数に分割し、この分割された個々の部分に同方向に向ってそれぞれレ字状の取付部が形成された鋼管と、直径が前記鋼管の直径より大きい円形鋼板又は楕円形鋼板を複数に分割したほぼ半円状又は扇形状の下段翼と、ドーナツ状の鋼板を1か所若しくは複数か所で切断して螺旋状に曲げ加工し、又はドーナツ状の鋼板を複数個に分割した上段翼とを有し、前記下段翼を前記鋼管先端部のほぼ中心部から前記レ字状の取付部の下面に沿ってそれぞれ取付けると共に、該下段翼の上方において前記鋼管の外周面に前記上段翼を取付けたことを特徴とするねじ込み式鋼管杭。
IPC (2件):
FI (2件):
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