特許
J-GLOBAL ID:200903088117382303

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288838
公開番号(公開出願番号):特開平6-137183
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】水温増量補正係数KTW,加速増量補正係数KACC及び減速減量補正係数KDECを、使用燃料に応じて最適化する。【構成】筒内圧Pに基づいて図示平均有効圧Piを演算し(S2)、該図示平均有効圧の変動分ΔPiに基づいてサージトルクを検出する(S6)。ここで、前記サージトルクの検出結果に応じて水温増量補正係数KTWを修正する(S7,S8)。一方、前記修正制御によって生じた水温増量補正係数KTWの初期値KTWφに対する偏差ΔKTWを演算し(S9)、かかる偏差ΔKTWに応じて加速増量補正係数KACC及び減速減量補正係数KDECを修正する(S10)。
請求項(抜粋):
機関温度を検出する機関温度検出手段と、該機関温度検出手段で検出される機関温度に基づいて燃料供給手段による機関への燃料供給量を増量補正する機関温度による燃料増量手段と、機関の加減速運転状態を検出する加減速運転状態検出手段と、該加減速運転状態検出手段により検出された機関の加減速運転状態に基づいて前記燃料供給手段による機関への燃料供給量を増大又は減少補正する加減速時燃料補正手段と、を含んで構成された内燃機関の燃料供給制御装置において、機関の燃焼状態の不安定度に相関するパラメータを検出する燃焼状態検出手段と、該燃焼状態検出手段で検出されたパラメータに基づいて、前記機関温度による増量手段における増量補正レベルを、所定の安定燃焼状態が得られる増量補正レベルとすべく修正する増量割合修正手段と、該増量割合修正手段による基準増量補正レベルに対する修正度合いに基づいて前記加減速時燃料補正手段における燃料の補正レベルを修正する加減速補正修正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368

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