特許
J-GLOBAL ID:200903088117848248

チューブフイルムを用いた包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106312
公開番号(公開出願番号):特開平7-291208
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】中子直上でのシールカットによるブロッキング現象を確実に解除して全く口開きミスなく円滑に無人で長時間連続包装を行うことができるプラスチックフイルムチューブを用いた包装装置を提供する。【構成】中子を用いた形式のチューブフイルムを用いた包装装置であって、袋口シール機構5の近傍に被包装物の投入ホッパとその投入ホッパ下部の筒部外面に接離するチューブ開口部クランパを備えかつ中子2の上端レベルから袋口シール機構付近のレベルまで昇降自在な投入繰出し機構6を設け、底シールカット機構4より下方にはシールカット後に中子2の外面に接してチューブを強制的に下方側にたぐって中子直上のフイルム密着状態を解き次いでチューブ開口部分tを投入ガイド筒60の下部外周に嵌め合わせるべく上方にフイルムを適度に繰り出すブロッキング解除機構8を設けている。
請求項(抜粋):
チューブフイルムTの移動経路上の定位置に保持された中子2の上方域に熱シーラ41とカット刃44を備えた進退自在な底シールカット機構4を設け、前記底シールカット機構4より上方域には熱シーラ51とシール位置の直下位置を挟圧するクランパ50a’、50b’とを上下に備えた進退自在な袋口シール機構5を設け、該袋口シール機構5の近傍には被包装物の投入ホッパ60とその投入ホッパ下部直筒部外面に接離するチューブ開口部クランパ61a,61bを備えかつ前記中子2の上端レベルから袋口シール機構付近のレベルまで昇降自在な投入引出し機構6を設け、該投入引出し機構6の上方には被包装物を投入ホッパ60を通して送り込む装入機構7を設け、かつ、前記底シールカット機構4より下方にはシールカット後に中子2の外面に接してフイルムチューブTを強制的に下方側にたぐって中子直上のフイルム部密着状態を解いてチューブ開口部tを創成させ次いでチューブ開口部tを投入ホッパ直筒部600に嵌め合わせるべく上方にフイルムチューブを適度に繰り出すブロッキング解除機構8を設けたことを特徴とするチューブフイルムを用いた包装装置。

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