特許
J-GLOBAL ID:200903088120464515

粒状原料の分級機と、それを組み込んだ粉砕システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200015
公開番号(公開出願番号):特開平6-233970
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 セメントクリンカー等の脆い投入原料を高圧プレスロールのロールギャップ間で原料ベッド粉砕する際に生じる表面に鋭利なエッジを有する粒子によって下流側の動的分級機(ターボウインド分級機)のロッドバスケットの端縁が衝突負荷で大きく磨耗しないようにする。【構成】 ロッドバスケット分級機10の上流側側部に縦穴状の流動層プリセパレーションチャンバ12を配置し、この流動層プリセパレーションチャンバ12の上方は被分離原料14の供給口13を設け、その下方には分離した粗粒成分16の排出口15を設けて、分離用空気18を通過させる互いに対向した2つの縦穴隔壁の間にプリセパレーションゾーン17を形成する。【効果】 分級機10から排出される粗粒成分16が分級機の可動部と接触することがない。
請求項(抜粋):
分離用空気と被分離原料の供給口および微細原料と粗粒原料の排出口を有する分級機ハウジング(10)内に、少なくとも1つのロッドバスケット(11)が回転自在に配置され、このロッドバスケット(11)の外周ロータ上にはターボエレメントが分布配置されているような粒状原料の分級機において、上流側側部に縦穴状の流動層プリセパレーションチャンバ(12)を有し、この流動層プリセパレーションチャンバ(12)は上方に被分離原料(14)を供給するための供給口(13)を有し、下方に分離した粗粒成分(16)の排出口(15)を有し、分離用空気(18)が通過可能な互いに向かい合った2つの縦穴隔壁の間にプリセパレーション区域(17)が形成されていることを特徴とする分級機。
IPC (4件):
B07B 4/04 ,  B02C 21/00 ,  B02C 23/30 ,  B07B 9/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-104379
  • 特開昭48-083448
  • 特許第2973094号
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