特許
J-GLOBAL ID:200903088121930552

デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013001
公開番号(公開出願番号):特開平10-210354
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 幾何学的歪の補正後に照度ムラ補正を行なう場合にも照度ムラ補正を好適に行なう。【解決手段】 撮影レンズ2の焦点距離、測距部41で検出された被写体距離及びモード設定スイッチ16で設定された傾斜角を用いてCPU30内の撮影倍率演算部301で撮像画像内の撮影倍率分布が演算される。CCD20で斜め撮影されたホワイトボード上の文字情報の画像は画像メモリ324に記憶される。また、斜め画像は第1γ特性設定部323で撮影倍率分布に応じた所定のサイズで複数の異なるサイズの小画像に分割され、各小画像の画素データを用いてその小画像に対するγ特性が設定される。画像メモリ324に記録された斜め画像は第2γ補正部326で小画像毎に対応するγ特性を用いてガンマ補正が行なわれた後、斜め画像補正演算部322で幾何学的な像歪みが補正される。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子からなる画素を有し、被写体光像を画素信号に光電変換して取り込む撮像手段と、上記被写体光像を上記撮像手段に撮像面に結像する撮影レンズと、被写体までの距離を測定する測距手段と、上記撮像手段で取り込まれた斜め方向からの撮影画像を複数の小画像に分割する画像分割手段と、上記小画像を構成する画素信号を用いてその小画像に対するγ特性を設定するγ特性設定手段と、上記小画像毎に上記γ特性設定手段で設定されたγ特性を用いてガンマ補正を行なうガンマ補正手段と、上記撮影レンズの焦点距離及び上記測距手段で測定された被写体距離を用いて撮影画面内の撮影倍率の分布を演算する演算手段と、ガンマ補正後の撮影画像を撮影画面内の撮影倍率の分布に基づき部分的に拡大又は縮小することによりその画像の斜め方向撮影に起因する幾何学的歪を補正する歪補正手段とを備えたデジタルカメラであって、上記画像分割手段は、上記撮影倍率に応じた所定のサイズで撮影画像を複数の異なるサイズの小画像に分割するものであることを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/202 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/202 ,  H04N 5/335 P

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