特許
J-GLOBAL ID:200903088122934667

二地点間光伝送装置および光伝送ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056765
公開番号(公開出願番号):特開2001-244956
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 設計や拡張の自由度が高く、しかも信頼性の高い光伝送ネットワークシステムを提供する。【解決手段】 地点A〜Dに基地局を設け、各基地局間にそれぞれ二地点間光伝送装置PP(α)〜PP(δ)を配置する。各二地点間光伝送装置は4本の光ファイバF1〜F4と、その両端の端局装置(たとえば、α1,α2)により構成される。平常時には、各端局装置内の光スイッチは、各送受信機を各光ファイバに接続し、現用系の光ファイバや送受信機を用いた伝送が行われる。地点A,B間の光ファイバに障害が発生したら、端局装置α1,α2の連繋動作により、光スイッチSWα1,Swα2の接続形態がループバックに切り替わり、予備系の光ファイバや送受信機を用いた迂回経路が確保される。
請求項(抜粋):
第1の地点と第2の地点との間で双方向に通信を行うための二地点間光伝送装置であって、第1の地点に設置された第1の端局装置と、第2の地点に設置された第2の端局装置と、これら両端局装置間を接続する光ファイバ伝送路と、を備え、前記各端局装置は、それぞれ信号入力部に与えられた送信信号を、前記光ファイバ伝送路を介して伝送するのに適した伝送用光信号に変換し、この伝送用光信号を信号出力部から出力する光送信機と、前記光ファイバ伝送路を介して信号入力部に到達した伝送用光信号を、信号出力部から受信信号として出力する光受信機と、前記光送信機および前記光受信機と前記光ファイバ伝送路との間に挿入された光スイッチと、前記光ファイバ伝送路を伝送する伝送用光信号の伝送障害を検知する障害検知機と、前記障害検知機の検知結果に基づいて、前記光スイッチを切り替える制御を行う光スイッチ制御機と、を有し、前記障害検知機が伝送障害を検知していない平常時には、前記光送信機から出力される伝送用光信号を、相手の端局装置へ向けて前記光ファイバ伝送路へと導くとともに、前記光ファイバ伝送路を介して相手の端局装置から送信されてきた伝送用光信号を、前記光受信機へと導くことができるような第1の切替状態となり、前記障害検知機が伝送障害を検知した障害時には、前記光送信機から出力される伝送用光信号を、前記光受信機へとループバックすることができるような第2の切替状態となるように、前記光スイッチ制御機が前記光スイッチに対する切替制御を行う機能を有することを特徴とする二地点間光伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/437 ,  H04B 1/74 ,  H04B 10/02 ,  H04L 1/22
FI (4件):
H04B 1/74 ,  H04L 1/22 ,  H04L 11/00 331 ,  H04B 9/00 H
Fターム (31件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002AA06 ,  5K002BA05 ,  5K002BA06 ,  5K002DA04 ,  5K002DA11 ,  5K002EA05 ,  5K002EA32 ,  5K002EA33 ,  5K002FA01 ,  5K014AA01 ,  5K014CA06 ,  5K014FA01 ,  5K014HA01 ,  5K021AA06 ,  5K021BB01 ,  5K021CC06 ,  5K021CC07 ,  5K021CC13 ,  5K021DD02 ,  5K021EE00 ,  5K021FF01 ,  5K021FF11 ,  5K031AA08 ,  5K031CB12 ,  5K031DA12 ,  5K031DA19 ,  5K031EA03 ,  5K031EB05 ,  5K031EB11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-141424

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