特許
J-GLOBAL ID:200903088130130380

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059861
公開番号(公開出願番号):特開平11-258624
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】対向基板の帯電を防止するとともに、液晶異常領域を抑制して表示品位を改善した液晶表示装置、及び、オン状態からオフ状態に移行する際の液晶分子の応答速度を向上した液晶表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】アレイ基板100は、画素電極151Aと共通電極204Aとを備え、対向基板200は、画素電極151Bと共通電極204Bとを備えている。画素電極151B及び共通電極204Bには、TFT21Bにより、画素電極151A及び共通電極204Aに印加される電圧とは独立して制御された電圧が供給される。液晶組成物300は、画素電極151A及び共通電極204Aに印加された電圧によって横電界が形成された状態で所定方向に変位する液晶分子302と、この液晶分子302に対して所定方向とは逆向きに変位させる変位力を付与するカイラル物質と、を含んでいる。
請求項(抜粋):
アレイ基板と、このアレイ基板に対向配置された対向基板と、前記アレイ基板と対向基板との間に挟持された液晶組成物とを備えた液晶表示装置において、前記アレイ基板は、基板の一主面上に配置された第1電極と、前記第1電極に対して所定間隔をおいて配置された第2電極と、前記第1電極に印加する電圧を制御するスイッチング素子と、を備え、前記対向基板は、基板の一主面上に配置されているとともに前記第1電極に対向する第3電極と、前記第3電極に対して所定間隔をおいて配置されているとともに前記第2電極に対向する第4電極と、前記第3電極及び第4電極に、前記第1電極及び前記第2電極に印加される電圧とは独立して制御された電圧を供給する電圧供給手段と、を備えていることを特徴とする液晶表示装置。

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