特許
J-GLOBAL ID:200903088130154220

分離度フィルタリング処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248714
公開番号(公開出願番号):特開平11-085996
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】処理を逐次化することにより高速処理を実現する。【解決手段】現時点の領域1と前時点の領域1との重なり部分である部分領域1及び現時点の領域2と前時点の領域2との重なり部分である部分領域2を求め、現時点の領域1及び領域2より生成される和領域と同じく前時点の和領域との重なり部分である部分和領域を求め、部分領域1、部分領域2及び部分和領域の画素値の総和である部分領域総和並びに2乗和である部分領域自乗和を計算する。前時点での領域1、領域2及びその和領域の画素値の総和である前時点総和、並びに部分領域総和から、現時点での領域1、領域2及び和領域の画素値の総和である現時点総和を求め、前時点での領域1、領域2及び和領域の画素値の2乗和である前時点2乗和、並びに部分領域2乗和から、現時点で対応する現時点2乗和を求め、現時点総和及び現時点2乗和とから分離度を計算する。
請求項(抜粋):
画像中の領域1、領域2から部分領域総和と部分領域2乗和を計算し、これら部分領域総和と部分領域2乗和から分離度をさらに計算することにより前記画像中の特徴点を抽出する分離度フィルタリング処理装置において、現時点の領域1とその現時点より前の時点である前時点の領域1との重なり部分である部分領域1を求め、現時点の領域2と前時点の領域2との重なり部分である部分領域2を求め、現時点の領域1と領域2より生成される和領域と前時点の和領域との重なり部分である部分和領域とを求める部分領域処理手段と、部分領域1、部分領域2及び部分和領域の画素値の総和である部分領域総和を計算する部分領域総和計算手段と、部分領域1、部分領域2及び部分和領域の画素値の2乗和である部分領域2乗和を計算する部分領域2乗和計算手段と、前時点での領域1、領域2及び和領域の画素値の総和である前時点総和と、部分領域総和とから、現時点での領域1、領域2及び和領域の画素値の総和である現時点総和を求める現時点総和計算手段と、前時点での領域1、領域2及び和領域の画素値の2乗和である前時点2乗和と、部分領域2乗和とから、現時点での領域1、領域2及び和領域の画素値の2乗和である現時点2乗和を求める現時点2乗和計算手段と、現時点総和と現時点2乗和とから分離度を計算する分離度計算手段とからなることを特徴とする分離度フィルタリング処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 17/10 ,  G06T 7/60
FI (3件):
G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/31 D ,  G06F 15/70 365

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