特許
J-GLOBAL ID:200903088132023956

燃料電池および燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-174987
公開番号(公開出願番号):特開2006-351323
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】固体高分子形燃料電池において、極力余分なエネルギーを使用することなくセルの発電領域の水分除去を行えるようにすることを目的とする燃料電池及び燃料電池システムの提供。【解決手段】高分子プロトン伝導膜を触媒層および拡散層からなるアノードおよびカソードにて挟んだものをさらにセパレータ7a、7bにて挟んでなるセル10を複数枚備え、これら複数枚のセル10が直列に積層されており、セル10の積層方向と直交するセル10の主面10aが鉛直方向に配置されて使用される燃料電池において、各セル10について、セル10の主面10aを鉛直方向に配置したときにセパレータ7a、7bの内面のうち触媒層および拡散層よりも下方に位置する部位には、セパレータ7a、7bの燃料ガス流路7cとは連通していないものであって、セル10中の水を集めるための集水用溝部7gが設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高分子プロトン伝導膜(1)を触媒層(2)および拡散層(3)からなるアノード(5)およびカソード(4)にて挟んだものをさらにセパレータ(7a、7b)にて挟んでなるセル(10)を複数枚備え、 これら複数枚のセル(10)が直列に積層されており、 前記セル(10)の積層方向と直交する前記セル(10)の主面(10a)が鉛直方向に配置されて使用される燃料電池において、 前記各セル(10)について、前記セル(10)の主面(10a)を鉛直方向に配置したときに前記セパレータ(7a、7b)の内面のうち前記触媒層(2)および前記拡散層(3)よりも下方に位置する部位には、前記セパレータ(7a、7b)の燃料ガス流路(7c)とは連通していないものであって、前記セル(10)中の水を集めるための溝部(7g)が設けられていることを特徴とする燃料電池。
IPC (6件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (7件):
H01M8/02 R ,  H01M4/96 M ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/06 W ,  H01M8/10 ,  H01M8/24 T
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018DD05 ,  5H018DD10 ,  5H018EE05 ,  5H018HH03 ,  5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H026CC10 ,  5H026CX02 ,  5H026CX08 ,  5H026CX10 ,  5H026EE05 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027KK12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-104957   出願人:トヨタ自動車株式会社

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