特許
J-GLOBAL ID:200903088133115978

信号ジェネレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106931
公開番号(公開出願番号):特開2000-341586
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ペアリング・ワイプ・パターンを発生させるための、融通性に優れた信号ジェネレータを提供する。【解決手段】 ランプ関数発生ユニットは、第1ランプ関数信号ジェネレータ201及び第2ランプ関数信号ジェネレータ202を含み、夫々R=Ah+Bv+C及びR′=A′h+B′v+C′のランプ関数信号を発生する。ここでvは走査線番号、hは走査線上のピクセル位置である。A,B,C(A′,B′,C′)は、コントローラ207により制御される状態機械デューダ206にて正負の値を任意に設定可能な係数である。発生される二つのランプ関数同士の間に特定の関係が存在する必要はないが、一般的に一方が他方の反転等にされることが多い。両方の関数信号ジェネレータの出力は、セレクタ205により交互に選択され、リミッタ208でのリミット処理もなされる。コンバイナ209により、同様な構成の第2ユニットの出力を結合することもできる。
請求項(抜粋):
信号ジェネレータにおいて、第1ランプ関数信号ジェネレータと第2ランプ関数信号ジェネレータとから成る一対のランプ関数信号ジェネレータを備えており、前記第1ランプ関数信号ジェネレータは、画面の所定の複数本の走査線vr1(vr1=0〜m)から成る走査線集合の、その各々の走査線上に存在する所定の複数個のピクセルhr1(hr1=0〜n)から成るピクセル集合の、その各々のピクセルごとに、ビデオ信号である第1ランプ関数信号の信号値Rr1を、Rr1=A1・hr1+B1・vr1+C1、という式に従って発生させ、この式においてA1、B1、及びC1は、各々が正負値を取り得る係数であり、前記第2ランプ関数信号ジェネレータは、前記画面の所定の複数本の走査線vr2(vr2=0〜m)から成る走査線集合の、その各々の走査線上に存在する所定の複数個のピクセルhr2(hr2=0〜n)から成るピクセル集合の、その各々のピクセルごとに、ビデオ信号である第2ランプ関数信号の信号値Rr2を、Rr2=A2・hr2+B2・vr2+C2、という式に従って発生させ、この式においてA2、B2、及びC2は、各々が正負値を取り得る係数であり、更に、前記画面において、前記第1ランプ関数信号と前記第2ランプ関数信号とを交互に選択する選択手段を備えている、ことを特徴とする信号ジェネレータ。

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