特許
J-GLOBAL ID:200903088134556862

流体弾性サポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106927
公開番号(公開出願番号):特開平6-033974
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 乗物用の流体弾性サポートを提供する。【構成】 流体弾性サポート10は、2つのアーマチャ12、14を備える。アーマチャ12、14は、エラストマ材料製のブロック16によって接続されている。流体弾性サポートは更に、作動室26と、膨張室33とを備え、これら両室は通路34によって接続される。作動室26は、運動可能なダイアフラム30によって部分的に画成される。ダイアフラムの外側面42は押しロッド44を備える。接続ロッド50及びクランク62、66から成るタイプの装置が押しロッド44と協働してダイアフラムを駆動する。接続ロッドの小さい方の端部54は押しロッド44に接続される。クランク62を回転させる軸66が、2つのアーマチャの一方12に固定された軸受70の中で回転するように取り付けられている。
請求項(抜粋):
一方が他方に関して懸架される関係の2つのアセンブリの間に介挿されるようになされた、特に自動車のエンジンのサスペンション用の流体弾性サポート(10)において、前記2つのアセンブリにぞれぞれ接続されると共にエラストマ材料のブロック(16)によって接続された2つのアーマチャ(12、14)、前記エラストマ材料のブロック(16)によって少なくとも部分的に画成される少なくとも1つの作動室(26)、及び膨張室(33)を備え、前記作動室及び膨張室は、液体によって少なくとも部分的に充填されると共に、連通路(34)によって互いに接続されており、また、前記作動室(26)は、弾性材料製の運動可能なダイアフラム(30)によっても部分的に画成され、前記ダイアフラムの外側面(42)は押しロッド(44)を有し、該押しロッドと前記運動可能なダイアフラム(30)の駆動器とが協働し、前記2つのアセンブリの一方の振動数の倍振動に同期する圧力を前記作動室(26)の中に発生させるように制御された変位を前記ダイアフラムに与え、更に、前記駆動器は、接続ロッド(50)とクランク(62、66)から成るタイプであり、前記接続ロッド(50)の小さい方の端部(44)は前記押しロッド(44)に接続され、また、前記クランク(62)を回転駆動する前記軸(66)は、前記2つのアーマチャの一方(12)に固定された軸受ブッシング(70)の中で回転するように取り付けられることを特徴とする流体弾性サポート。

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