特許
J-GLOBAL ID:200903088134913002

放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203096
公開番号(公開出願番号):特開2001-035439
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、主電極を形成する金属棒と金属線との溶接部が強固である放電管を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による放電管10は、ガラス管の両端に封止部1a,1bを設けて形成したバルブ1の内部に稀ガスが封入され、封止部1a,1bには第1主電極2及び第2主電極5を貫設したものである。第2主電極5は、第2金属棒7の先端に焼結金属体6を有し、第1主電極2は、第1金属棒3の基端3aにこれより細径の金属線4が溶接されたものであり、溶接部11において金属線4の線径が第1金属棒3の線径以上となるように形成し、第1金属棒3と金属線4との溶接部11の溶接強度を向上させ、放電管10の取付け時に金属線4を折り曲げても溶接部11が外れることを防止する。
請求項(抜粋):
内部に稀ガスが封入されるガラス管の両端に封止部を設けて形成されるバルブと、前記バルブ両端の封止部に貫設される第1主電極と第2主電極とを備えてなる放電管であって、前記第1主電極は、前記バルブの一方の封止部に貫設される第1金属棒と、前記第1金属棒より細径で、前記バルブの封止部外に露出する前記第1金属棒の基端部に溶接によって一端が接続される第1金属線とからなり、前記第1金属線の溶接に係る一端が前記第1金属棒の基端部の端面と略同等以上の大きさの端面で形成され、前記第2主電極は、前記バルブの他方の封止部に貫設される第2金属棒と、前記バルブの内部に位置する前記第2金属棒の先端部に取付けられる焼結金属体からなることを特徴とする放電管。
Fターム (1件):
5C015JJ03

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