特許
J-GLOBAL ID:200903088137214490

上下動変位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013576
公開番号(公開出願番号):特開平11-211472
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 測定すべき構造体が移動中でも測定可能で、分解能がよく、加速度計のバイアス誤差の影響の少ない測定装置を提供する。【解決手段】 この発明の測定装置は上下加速度測定手段1と、上下動変位演算手段2と高度測定手段3とより成り、上下動変位を測定すべき構造体に搭載される。前記手段1及び3は前記構造体の上下加速度a及び高度ΔHをそれぞれ測定する。前記演算手段2では、上下加速度aを積分して速度vを求め、速度vを積分して上下動変位hを求める。変位hと高度ΔHとの差分δをk1倍して速度vに負帰還して系の振動を防止する。差分δをk2倍して加速度aに負帰還してhをΔHに追従させる。また差分δを積分し、その積分値をk3倍して加速度aに負帰還して差分δをゼロにする。
請求項(抜粋):
上下加速度測定手段と、上下動変位演算手段とより成り、上下動変位を測定すべき構造体に搭載される上下動変位測定装置であって、前記上下加速度測定手段は、前記構造体の上下(鉛直)方向の加速度を測定し、前記上下動変位演算手段は、前記測定された加速度を積分し、上下速度を得る第1積分手段と、前記速度を積分し、上下動変位を得る第2積分手段と、前記上下動変位を定数k1倍し、そして得られた信号で前記上下速度に負帰還をかける手段と、前記上下動変位を定数k2倍し、そして得られた信号で前記加速度に負帰還をかける手段と、前記上下動変位を積分し、その積分値を定数k3倍した信号か、または前記上下動変位を定数k3倍し、そのk3倍した信号を積分した信号で前記加速度に負帰還をかける手段と、より成ることを特徴とする上下動変位測定装置。
IPC (4件):
G01C 5/00 ,  G01C 5/06 ,  G01C 15/00 ,  G01P 7/00
FI (5件):
G01C 5/00 Z ,  G01C 5/00 L ,  G01C 5/06 ,  G01C 15/00 A ,  G01P 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 航空機用地図表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-353818   出願人:川崎重工業株式会社, 古野電気株式会社
  • 特表平1-503170

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