特許
J-GLOBAL ID:200903088138088677

タービン基礎台を利用した復水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166865
公開番号(公開出願番号):特開平5-332685
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート製のタービン基礎台をその構成要素の一部として共用したタービンの復水器の提供。【構成】 コンクリート製のタービン基礎台の頂壁、底壁および周壁で囲まれた空間部を蒸気室とし、頂壁にタービン排気連通部、底壁に復水連通部、周壁に一対の対向する開口部をそれぞれ設ける。その蒸気室には複数の冷却水管の両端開口部をそれぞれ管板で支持した冷却水管ユニットを配置し、前記周壁に設けた一対の開口部をその管板により液密に閉鎖する。【効果】 復水器の蒸気室をタービン基礎台と共用にしたので、復水器の製作、運搬、据え付けおよび保守等の工数およびコストが低減される。
請求項(抜粋):
底壁23上に周壁6が形成され、その周壁6上に頂壁5が形成され、その頂壁5にタービンが設置されるコンクリート製のタービン基礎台2を有し、前記各壁の内面で囲まれた空間部が蒸気室21とされ、前記頂壁5および底壁23にタービン排気連通部24および復水連通部25をそれぞれ設けると共に、前記周壁6に一対の対向する開口部26を設け、複数の冷却水管36の両端開口部をそれぞれ管板37で支持した冷却水管ユニット22が前記蒸気室21に配置され、前記周壁6に設けた一対の開口部26が前記管板37により液密に閉塞されたことを特徴とするタービン基礎台を利用した復水器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-229904

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