特許
J-GLOBAL ID:200903088138179664

電池冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177402
公開番号(公開出願番号):特開平11-026031
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ヒートパイプと同様な熱サイフォン方式の冷却作用により複数の電池を均一に良好に冷却できる電池冷却装置を提供する。【解決手段】 電気的に相互に接続された複数個の電池14を密閉容器10に収容し、この密閉容器の内部空間24と連通する冷却器27を設け、密閉容器10の内部空間24の全域および冷却器27の内部に低沸点冷媒を充填し、密閉容器10の内部空間24の全域で、電池14から吸熱して冷媒が蒸発し、この蒸発したガス冷媒が冷却器27内に上昇する。冷却器27内において、空調用冷凍サイクルの低温冷媒が流れる冷却管29によりガス冷媒を冷却して凝縮させる。この凝縮した液冷媒は自重により密閉容器10内の電池14周辺に還流する。
請求項(抜粋):
電気的に相互に接続された複数個の電池(14)を収容する密閉容器(10)と、この密閉容器(10)の内部空間(24)と連通する冷却器(27)とを備え、前記密閉容器(10)の内部空間(24)の全域および前記冷却器(27)の内部には冷媒が充填されており、前記密閉容器(10)の内部空間(24)の全域で、前記電池(14)から吸熱して冷媒が蒸発し、この蒸発したガス冷媒が前記冷却器(27)内に上昇して冷却され凝縮し、この凝縮した液冷媒が自重により前記密閉容器(10)の内部空間(24)の前記電池(14)周辺に還流するようにしたことを特徴とする電池冷却装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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