特許
J-GLOBAL ID:200903088140560731
テレフタル酸の製造方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072036
公開番号(公開出願番号):特開平6-279353
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 蒸留塔2を連結した酸化反応器1にパラキシレンを導入して酸化する方法において、小型の蒸留塔を用いて、目詰まりを起こすことなく、効率よく蒸留を行ってパラキシレンおよび酢酸を回収し、低コストでテレフタル酸を製造することができるテレフタル酸の製造方法および装置を得る。【構成】 下部に波形多孔板31からなる固形物捕集用トレイ32を有し、その上部に充填物層33を有し、さらにその上部に液分散用トレイ34を有する蒸留塔2を上部に連結した酸化反応器1に、パラキシレンを導入し、酢酸溶媒中触媒の存在下に、分子状酸素含有ガスによりパラキシレンを酸化してテレフタル酸を生成させ、酸化排ガスを蒸留塔2に導入して、固形物捕集用トレイ32により固形物を捕集し、充填物層33で蒸留を行って、熱および水を系外に排出するとともに、パラキシレンおよび酢酸を酸化反応器1に還流させるテレフタル酸の製造方法および装置。
請求項(抜粋):
下部に固形物捕集用トレイを有し、その上部に充填物層を有する蒸留塔を上部に連結した酸化反応器に、パラキシレンを導入し、酢酸溶媒中触媒の存在下に、分子状酸素含有ガスによりパラキシレンを酸化してテレフタル酸を生成させ、酸化排ガスを前記蒸留塔に導入して、固形物捕集用トレイにより微細固形物を捕集し、充填物層で蒸留を行って、熱および水を系外に排出するとともに、パラキシレンおよび酢酸を酸化反応器に還流させることを特徴とするテレフタル酸の製造方法。
IPC (3件):
C07C 63/26
, C07C 51/265
, C07C 51/44
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